紀貫之 - きのつらゆき

紀貫之について

866 or 872年-945年

紀貫之(きのつらゆき)は、日本ではじめての仮名文日記『土佐日記』の作者。 また醍醐天皇の命によって『古今和歌集』を共同で編纂し、仮名による序文である仮名序を執筆。そして三十六歌仙の一人。

関連資料

紀貫之 文庫 通販 紀貫之

日本人の美意識を創造した平安朝文人の全貌『土佐日記』の作者で、『古今集』の代表的歌人、紀貫之。彫琢された日本語、余情妖艶な風趣。平安朝国風文化の牽引者の生涯を日本美に溢れた歌を鑑賞しつつ辿る。

内容(データベースより)
我が国最初の仮名文日記『土佐日記』の作者、また、『古今和歌集』の編者で、その代表的歌人、紀貫之。国風文化を隆盛に導いた平安期文人は、いかなる生涯を送り、日本文学史にどんな刻印を残したのだろうか。余情妖艶な風趣、花鳥風詠の和歌、彫琢された日本語。日記文学研究の第一人者が、先学の論考と著作を踏まえ、独自の視点から日本人の美意識誕生の秘密を解き明かす。


直原考系